私自身も18歳で修業に出た身。
石﨑有沙の“訓練士修業に出た日の想い”
は、染み入るように伝わりました。
不安と期待、惜別と出逢い。
進学、就職、転勤、お引越し。
3月という季節はどなたの人生にあっても
色褪せることのない青春の1ページ。
石﨑も、若かりし頃の私も、
自分で決めて
訓練士修業の道を選びました。
大成するまでは、戻らない覚悟を懐に抱いて。
そうして。
若者たちが夢と不安を抱きながらも
親元を巣立って行く出発の朝。
その旅立ちを、覚悟を決めて見送るのが
誰あろう親御さんです。
訓練士になりたい!
その夢を受けとめ
その想いを応援して
巣立つ我が子の背中を見送るご両親の姿。
長らく訓練士をしてきた私は
その光景に尊敬と感謝がこみ上げてまいります。
自分の母もそのようであったろうと思い馳せ
改めて感謝が溢れます。
尾張警察犬訓練所の所員に
いつもありがとうございます。
ずっと応援してくれてるご両親に。
心配ばかりおかけしておりますが元気です。
いつもありがとうございます。
亡き母に感謝を込めて。
生んでくれてありがとうございます。
私もずっとこの初心、この気持ち。
忘れずに歩みます。
尾張警察犬訓練所のたいせつなスタッフ、犬たちと一緒に。
最後まで読んで下さりありがとうございました。