小さな体のハチドリは
山火事を消すため
山と川を行ったり来たり。
その小さなくちばしでは
たった一滴の水しか運べません。
それでもひたすら
ひとしずくの水を運び続ける
ハチドリを
周りのみんなは笑います。
そんなんじゃ
山の火は消えないよね!
笑うみんなを横目に
ひたむきに水を運ぶハチドリは
こう答えます。
自分は
自分にできることをする。
ただ、それだけ。
かっこいい。
憧れます。
気絶。
南米アンデスの民話
ハチドリのひとしずく
というお話です。
ハチのように翔ぶからハチドリ。
人呼んで ハミングバード。
尾張の訓練士も見習って
ハミングする余裕はなくとも
ただひたむきに
自分にできることを
一歩一歩と積み重ねます。
もちろんハチドリでも
尾張の訓練士の
情熱の炎は消せません!