桃栗三年柿八年
柚子の大馬鹿拾八年
小豆島を旅している時に
見かけた言葉。
この言い回し
韻も語呂も小気味よくて
ちょうど
まるっと18年を迎えた
尾張警察犬訓練所にも通じて
とても気に入りました。
初め、草書体のため
なんて読むのかわからず
地元の方にお訊ねしましたら
ゆずの大ばか18年
って。
ぷぷぷッ(笑)
小豆島を舞台に作り上げられた
映画、二十四の瞳の原作
壺井栄さんが積極的に色紙に書いた言い回しだそうです。
ゆずの大ばか18年。
尾張警察犬訓練所も18年。
あぁなんとか
ゆずくらいには
実のなることもできたのかなぁ
なんて
これまでの辛苦を振り返っていたら
なんとまだまだ続きがあるそうで。
蜜柑の間抜けは二十年
とか
林檎にこにこ二十五年
とか。
いやはやなんとも
ゆずくらいで勘弁してほしいものですが
この際です。
尾張警察犬訓練所
どこまで、いつまでかかるのか
実のなる日まで
実直に歩み続けようと思う次第です。