汲み取る力と伝える力。

磨き上げた訓練士さんはやはり
その型を極めていました。

旅先で触れる思いやりは
しみじみと心に沁みます。

有り難くて、気絶。

専門職に就く者は時に
こうでなきゃいけないという概念に縛られ
息もできないほど
身動きできなくなるのだけれど

それを越えた時に見える景色が
鞆の浦(とものうら)の風景と
重なりました。

万葉の時代から続く
風待ちの港。
ただ穏やかに時間が通り抜ける。

コーヒーを相棒にして
鞆の浦めぐりのバスは走る。

あっ!また…
白Tシャツの時に限って
コーヒーをこぼしちゃう。

コーヒー染みを隠すため
この暑いのにジャケットを羽織り
鞆の浦めぐりのバスは走る。

とは言え
コーヒーの染み以上に

いただく思いやりが
心に沁みる旅でした。

2024年9月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin