ほめるしつけ方のコツ①
普通にほめても喜んでくれないから
更におおげさに撫でたり声かけたり
目を見つめる飼い主様。
すると余計に目を合わせず顔をそらして
迷惑げに離れようとするご愛犬。
ならばと使う奥の手のおやつは
モノでつる使い方なので
おやつだけもらってさよなら。
よく見かける光景です。
伝えたい
懐いてほしい
嫌われたくない
振り向いてほしい
愛おしすぎる
このような強い想いはかえって圧となり
ご愛犬には避けられてしまいます。
この立ち位置はご機嫌を伺うかたちとなり
かえって反発と興奮を引き出し
□無視する犬と無視される人
この関係性が構築されていきます。
ほめても叱っても反応しない。
興奮が収まらない。
いつも隙をつかれる。
おやつがないと聞いてくれない。
などなど。
ご愛犬への愛情と責任感。
向き合うことに一所懸命な飼い主様ほど
この傾向が多く見られます。
オビディエンスであれ
服従訓練であれ
しつけであれ
おさんぽであれ
どれも「関係性」が基礎となります。
ほめるしつけのコツは
“無視されない飼い主になる”
と、決意するところから。
長くなりますので続きは次回へ。