夏期講習

それでは

おすわりと待て
思い思いで結構です。

リードをつけて
訓練を開始してください。

座れたらほめて
嬉しいを共感してくださいね。

待てることをほめて
嬉しいを共感してくださいね。

続けていれば
だんだん息が合ってきますので
大丈夫です。

その調子で続けてください。

できることよりも何よりも

このひとときの
飼い主様の喜びと共感こそが
いちばんの目的です。

よその子たちと遊ぶとか走り回るとか
それはあとで大丈夫なんです。

しつこく伝えますが
先じゃなくて後で大丈夫です。

はい!
さてさて
ここができれば仕込みは上々
あとは〆です。

「訓」教えさとすこと。

おすわりの姿勢が調ったら
勝手に解除してはいけないということを
ちゃんと教えさとします。

“おしまいは飼い主様が決める”
このルールをきちんと
ご愛犬に伝えてあげることが肝心です。

「練」繰り返し手をかけ高めること。

お互いにおすわりが身についたなら

対面のおすわり
脚側位置でのおすわり
遠隔でのおすわり
行進中のおすわり
声のみでのおすわり

練りに練ってみてください。

おすわりできればよいとか
ただ教えればよいってことではなく

一緒に繋がろうね
わたしを無視しちゃダメよ
きちんと受け入れなさい
ありがとね、スキスキ

ということを教えるための科目。

基本中の基本の科目ですが

めちゃめちゃ深いところで取り組みます。

訓と練の接点を求めるこの世界観こそ

人呼んで“おすわり”。

2023年9月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin